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BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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アダムス・パラシュート
200720 (1)1
 
 茶色とグリズリーのハックルが奏でる「ムシっぽさのハーモニー」
 夏の陽の光を反射して、
 茶色と白黒ダンダラがハッとするほど色鮮やかに混声合唱。
 もうノリノリで「テレストリアル・サマー」奏でています。

 これはまったく個人的な好みだけど、
 サイズ12番以下のアダムスだとナチュラル・カラーな天然茶色ハックルがよく似合うとおもう。
 が、
 10番からそれ以上の大型サイズになると、
 ダイドものの茶色ハックル各種のほうが、
 グリズリーと混色ハックリングしたばあい発色が鮮やかに映るので、
 好んで染め物系の茶色ハックルでアダムス巻いています。

 たとえば、
 ダイド・コーチマンブラウンとか。

200720 (2)2

 TMC900BL の10番に巻いたパラシュートアダムス。

 ちょいポチャの太めダビングボディは、
 春ヒグマのウォームグレイなアンダーファーをギュッと引き絞るようにタイトにダビング。

 北海道のマスたちが大好きなボテッと太めなボディは、
 アピール度高めで存在感もあるけど普通に巻くとどこか寸胴ブサイクになりがち。
 なので、
 このようにボディ末端をキュッと絞っておいて、
 ソラックスに向けてギューンと急テーパーをかけて太めダビングすると、
 マッチョだけど引き締まったボディになってカッコよろしい。

 春ヒグマのアンダーファーの絶大な浮力とあいまって、
 とにかくず~~っと一日中パッコ~ンと水面高く浮かせつづけたい仕様なので、
 ハックルはかなりぶ厚めにハックリング。

 普通のダイドブラウンのハックルを6~7回転、
 普通のグリズリーを3~4回転ほどハックリング。

 アダムスのハックルは、
 グリズリーを少なめにハックリングしたほうが色のコントラストが断然映える。

 で、
 こうしたパラシュート・スタイルなドライフライのばあい、
 インジケーターのヤーンの長さがけっこうキモで、
 サイズ10番以上の大型サイズに巻くなら、
 じぶんはハックルを巻く範囲も込み込みで大体フックシャンクの長さよりもほんの心持ち長いくらいにしてる。

 インジケーターの量が多いよりも、
 インジケーターが水面からより高く突き出ているほうがダントツとにかくよく見えるから。

 なんだけど、
 これがまた長過ぎると具合が悪いトラブルの元。
 水面でのバランスが極端に悪くなってひっくり返って着水したり斜めに浮いたりロクなことがない。。

 なので、
 良好なバランスを保ちつつ、
 インジケーターがスックと水面高く突き出てよく見えるちょうど良い長さが、
 このくらいかな~というかんじ。

 北海道各河川渓流のこれからの季節、
 ビッグサイズなドライフライばっかやなくて、
 このくらいのお手頃サイズなアダムス的ユニバーサル・ドライフライもボックスに忍ばせとくと、
 パラシュートでもスタンダードでもそこはお好みと気分で、
 いろんな場面でなにかと大活躍してくれてます。

200720 (3)3

 うだりまくる炎天下の真昼間、
 渇水減水の流れのなか、
 水通しのよい深瀬の流芯で涼んではった怪力ビッグママも、

 「アダムス・パラシュート10番を同じ流れの筋にしつこく何回も流してアタシを口説いてね。すぐあきらめちゃダメよ」
 
 て、
 ゆうてはりました。
 
 リールがちっちゃく見えちゃうビッグママ。

 嗚呼…怪力無双…真夏の雌ニジマス。
 格別ですな。

 まるっこくて愛らしいお顔とは裏腹な、
 しゃくれ顎の厳ついオスそこのけのヘビー級暴力的ブチ切れファイトがいと悩ましい。
 ときどきこわい。
 
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