BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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ザ・干支フライ・シリーズ2007
 さて、
 今年もやってまいりました。

 毎年お世話になっているお客様に、
 失笑苦笑をいただいております、
 新春初笑いスペシャル好釣祈願・・・
 B's Fly Works Presents ザ・干支フライ・シリーズ。

 本年はこのお方のオケケでキメ!
 20070105230448.jpg
 ペッカリー・・・
 アメリカ大陸南部から南米にかけて分布する、
 イノシシとは親戚筋にあたるイノシシ亜科偶蹄目。

 この絵を見ると、
 ものごっつガラ悪そうだけど、
 実際には群れになって集団行動をしている、
 イノシシよりも小柄でちょっぴりシャイな剛毛くん。

 このペッカリーの剛毛、
 アメリカ東部あたりでは、
 恐らく50年代から70年代前半の、
 キャッツキル・ドライフライがまだ花盛りだった頃、
 ストーンフライのニンフのボディなどによく使われていたらしい。
 んだけど、
 最近まったく見かけなくなってしまって久しい素材のひとつ。

 が、
 過去の遺物で片付けてしまっては、
 フライフイッシングにマニアックな楽しみをも求める向きには、
 あまりにもったいないオモシロ素材だと思う。

 ってわけで、
 その剛毛ヘアーをクイルボディのようにして、
 キャッツキル・ドライフライ・スタイルのボディに巻いてみると・・・
20070105230536.jpg
 ・・・こんな感じ。
 なんていうか、
 濃い目のアイスコーヒーに、
 濃厚純白のフレッシュをポタッと落とした瞬間?、
 のような鮮烈にマーブルな濃淡模様。
 鳥の羽根のクイルにはない、
 とっても独特な印象・・・。

20070105230602.jpg
 ウルフ系にも、
 もちろんピタッとはまって・・・

20070105230635.jpg
 アート・フリック・スタイルのヴァリアントにも悪くないムード・・・。
 調子にのって、
 とっておきハックルをここぞとばかりにグルグル巻いてみた。
 元祖ヒーバートの御大テッド・ヒーバートいわく、
 「ゴールデン・クリーって感じだろ・・・」とのたまわれた、
 我が宝物サドル・ハックルを基調に、
 コック・デ・レオンFromホワイティング・ファームごまだら模様きつめ系サドル・ハックルをミックスして悦に入りました。

 さらに・・・ 
20070105230659.jpg

20070105230724.jpg
 ペッカリーの超ロング・ヘアーを活かして、
 ロングシャンクのフックに巻いてみた。
 ハックルド・ウイング型のモンカゲ・スペントスピナー風・・・。

 そして、
 ガラッとフライの雰囲気を変えて、
 こんなのどない?。
20070105230801.jpg
 クイルボディ・タイプのクラシカル&シックなウエットフライ・・・。
 ウイングには「スペックルド・フェザント」の模様のメリハリが効いてるのを使って、
 ハックルは「ブラック・フランコリン」のバックフェザーをパラッと巻いた白黒濃淡クッキリ系・・・。
 んも~、マ・ニ・ア・ッ・ク・・・って感じ。

20070105230744.jpg
 上のとおんなじスタイルのウエットなんだけど、
 ボディのペッカリー剛毛を2本使って、
 模様を少しずらして、
 それを同時にボディに巻いてダンダラ柄にしてみた。
 ハックルは「バンブー・パートリッジ」のバックフェザー・・・シルキーな質感の淡いマダラ模様が清楚なムード・・・。
 んも~、ヘ・ン・タ・イ・・・って感じ。
 さらに、
 ここで使ったウイング材・・・えげつないマダラ模様たまらんでしょ・・・でもおしえたげない・・・。
 
 って、
 イジワルですんません。
 近日公開予定こう御期待!
 って・・・期待していただけますか?

 と、
 本年もマニアックかつアングラな方向で、
 自分のその時々の嗜好や気分のおもむくままに、
 ダラダラ楽しくやっていきたいと思ってます。
 どうぞよろしくおねがいいたします。

 「志はメチャ高く、敷居はムッチャ低く・・・」
 当社の社訓でございます。
 
 
 
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