BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
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無題
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 こまっしゃくれたコマっちゃん

 皆さんコンバンハ

 ちょっぴりアンニュイな夜ですよ、

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 昨年の夏、
 河原でず~~っとこればっか食っていた。

 それを見た仲間たちも、
 み~~~んなコレばっか食いだした。

 でも、
 冬がきたら忘れていた。

 昨年の暮れからこっち、
 所用や仕事で東京や大阪に行くことが増えて、
 大都会のコンビニでコレをみつけてキュンとした。

 嗚呼人生コンビニ交差点。

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 追えば逃げるというけれど、
 追われるよりか追うほうが、
 なんぼかたのしいのやで。

 嗚呼 骨の髄まで釣り師根性いやんなっちゃう。

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 King Tubby & The Aggrovators - Feel So Good Dub

 ひびけ五月雨ハイハット

 先々週の末から今週のアタマもでかけていて、

 かえってきて、
 なにはともあれすぐオーディオの電源をいれて、
 これをかけた。

 乾いた喉がうるおってくるかのように、
 沁み渡った。

 ニジキジもセイランもコクジャクもヒクイドリもみ~~~んないっしょにバブリング。
 
BUBBLE With I
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King Tubby - Wood Roots - 1974

 ボブ・マーリーのアイランドのころの一連のアルバムをひととおり聴いて、
 ピーター・トッシュ聴いて、
 名著中の名著「レゲエ・ブラッドライン」片手に、
 バーニング・スピアの「マーカス・ガーヴェイ」聴いて、

 いっぱしのレゲエ好き気取りるようになって、
 いっちょダブも聴いてみようと、

 はじめて聴いたダブ・アルバムがコレだった。

 高校2年生だったか3年生だったか、
 そのくらい。

 1980年ごろ、
 すでにダブ・アルバムの選択肢はいろいろあったが、
 かぎられたお小遣いと、
 皆無に等しい情報のなか、
 はじめてのおつかい…当時の輸入盤レコード店のあの独特の雰囲気にビビリまくりながら、 
 直感と運の「ジャケ買い」頼りで買ったのだった。

 はじめて聴いたとき、
 なんのこっちゃ?
 とおもった。

 が、

 プリンス・ジャミーの「スラム・イン・ダブ」でもなく、
 エロール・トンプソンの「チャプター3」でもなく、
 サイエンティストの「ダブ・ランディング」でもなく、
 デニス・ボーヴェルの「ストリクトリー」でもなく、
 あるいは、
 「ロッカーズ・ミーツ・アップタウン」でもなく、
 さらには、
 リー・ペリーの「スーパー・エイプ」でもなく、
 まあ、
 そない挙げていったらキリないけど、
 数あるダブ名盤のなかから、

 はじめて聴いたダブがコレだったというのは、
 あれからかる~く30年以上経っちゃってた今の自分のレゲエの嗜好からおもうに、
 なかなかに暗示的だったんだなあ、
 とおもうのです。

 ものすご~~~~い長い時間をかけて、
 寄り道もいっぱいしながら一周回って、
 やっぱココに帰ってきちゃいました的な……。

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 と、
 そんな原点巡りは音楽だけではなく、

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 真っ白なクイルウイングを直立させた、
 純正オリジナル・ロイヤル・コーチマン。

 このフライをこれほど巻いて使ったのは、
 まずまちがいなく、
 フライタイイングをはじめたころと、
 昨シーズン。

 じつに30数年ぶり。

 当時のフライタイイングでは、
 アダムスとコレが、
 まずマスターすべき登竜門だった。

 アダムスはなんとかなった。

 が、
 ロイヤルコーチマンのウイングは、
 目のうえのコブそのものだった。

 ピーコックと赤いバンドのボディが上手に巻けたと心躍らせながら、
 ダッククイルのウイングを細心の注意と集中力で、
 「こんどこそ……」
 確実にグシャッとつぶれるダッククイル。

 それをなんとかしないまま、
 ものすごく不本意なまま、
 時代は、
 カーフテイルのウルフ・スタイルを推奨……、

 そしてあれよというまに、
 猫も杓子もボクもワタシもパラシュート・スタイル全盛へ……、

 と、
 そんなこんながややマンネリにおもえたりもして、
 なにか新鮮に映るものを、
 などと渇望して、

 今のじぶんの技術やらなんやら駆使しながら、
 ひさしぶりに「目のうえのコブ」巻いてみたら……、

 あれほど難関だった、
 というより不可能だったクイルウイングが、
 アッサリあの当時夢に描いたそのままのフォルムで簡単に巻けちゃって……、

 これはいいやと、
 流れに投じてみれば……、

 イヤ~~~ほんとに使いにくい。
 あっちゅうまに壊れるし……。


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 でもねえ、
 時間をかけて、
 気持ちを入れて巻いたロイヤルコーチマンが、
 純白のウイングをヨットの帆のように立てながら、
 陽の光を浴びつつ、
 チャラ瀬を軽やかに流れる様子を見ながらおもったんですよ、

 この胸の奥底から沸きおこるトキメキはなに?

 そして、
 そんな美しくもはかない不器用なフライに、
 ガボンとイワナが喰いついたときの、

 あのピュアなよろこびと満足はなに?

 「そうなのだ、オレは効率と結果を求めてフライフイッシングをやっているのではないのだ」
 などとうそぶきたくもなる、
 この満たされた気持ちはナニ?

 春はまだですか?

 
THE DUB MASTER
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  ミツグのパティキュラ#10

 すいませんすいませんすいませんジョーダンですシャレです身のほど知らずヨ~~~~~~クわかってます~~~~~。

 というのはさておき、
 バーントオレンジのグリズリーのストークをボディに巻いた、
 虎柄クイルボディのランズ・パティキュラ風。


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 そんなわけで、
 今年の初物。

 お腹までビッシリ黒点がまわってる豹柄レオパード系。

 そして真っ赤。

 澄みわたった冬の流れと冬空、
 雪と氷と立ち枯れた森のモノトーンな風景のなか、

 このサカナが掛って魚体をくねらせて水面を割った瞬間、
 花火のようだった。

 大満足。

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 BUBO CREEPER2015#16
 各サイズに巻いて、
 いろんな場所で使いまくられることになりそうです。




 話しはガラッとかわって、 
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 超激レア写真を掲載します。

 オッチャン、
 めちゃくちゃ楽しそう……。

 昨年暮れののレゲエ仲間との年忘れサウンドシステムの様子です。

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 この重量級ジャングルジムを独り占めさせてもろて思う存分心ゆくまでダブ・シャワー。

 なんという贅沢。

 ヤバかったヤバすぎた。

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 Cornell Campbell - Dance In A Greenwich Farm b/w King Tubby's - A Dancing Roots Version

 グレン・ブラウンのMerry Upをウォーミングアップに、
 Tubby's at Controlはもちろん、
 トミー・マクックのMore Musicをたてつつけに……、

 サンティックのロマン・スチュワートやブラック&ホワイトのサーム・オヴ・ダブなどでほぐしておいて、

 そして本番、
 アグロヴェイターズ・オンパレード。
 コーネル・キャンベルのコレからはじまって、
 キング・タビーズ・ミックスのみで約5時間プレイ。
 ジョニー・クラークとそのダブ何曲かけたことか……。
 
 かのキング・タビーズ・ホームタウンHi-Fiに、
 万感の想いを寄せました。

 大雪の札幌の深夜、
 とあるお寺の公会堂にて、
 涅范から降りそそぐフライング・シンバルが響きわたりました。

 完全燃焼。

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 Tommy McCook - A Dancing Dub

 Tommy McCook - A Loving Melody
 
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 もうどうしようもなく、
 あらがいようもなく、
 うたがいようもなく、

 あなたが王様。
 あなたこそダブ・マスター。

 ぼくの永遠のヒーロー。

 歳を追うごとにその想いは強くなるばかりだ。

 
 
Yard Style Christmas
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 Hortense Ellis - Drummer Boy

 聖夜、
 いつも毎年、
 レコード棚からコレをひっぱりだしてターンテーブルにのせて、
 この曲にキュンとする。

 そして、
 人の心を打つものは、
 上手だとか、
 才能だとか、
 技術だとか、
 そういうこと以上に、
 その人だけが持っている「色」と「空気」であることに、
 あらためて気がつく。

 それにしても、
 盆暮れ正月祭日なにそれ?
 という日々を過ごしているのに、

 この歳になっても、
 なぜかこの夜だけは特別な気がする。

 サンタクロースはもう我が家には来ないけれど、
 なぜか気持ちが華やぐ。

 ハイカラやろ?



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 もう一曲いっとく?
 I Saw Mommy Kiss A Dreadlocks - Barrington Levy

 Merry christmas to all.

From Detroite, Michigan
 The most glorious moments in your life are not the so-called days of success,
 but,rather those days when out of dejection and despair you feel rise in you a challen ge to life,
 and the promise of future accomplishment.  by.Gustave Flaubert

 人生で最も輝かしいときは、いわゆる成功した日々ではなく、
 むしろあなたが意気消沈し絶望しているときに、
 自分の中に人生への挑戦と未来の成功の気配を感じるときである。 
                                by ギュスターヴ・フローベル


 さて、
 常日ごろ、
 聞かれてもいないのにレゲエこそ我がソウルと公言してはばからない私ですけど、
 そやからゆうて、
 音楽全般に詳しいとは思わんといてね。

 ドリフターズもカーペンターズもサム・クックも、
 み~んなぜんぶレゲエのカヴァー曲経由で知ったクチ。

 この曲もそう。

 コクソンakaスタジオ・ワン66年?67年?の隠れた超BADチューン。
 Dinsdell (Denzil) Thorpe - The Monkey Speaks His Mind
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  The Monkey Speaks His Mind
 Three monkeys sat on a coconut tree
 Discussing things as they are said to be
 Said one to the other, now listen you two
 There is a certain rumour that can't be true
 That man descended from our noble race
 The very idea is a big disgrace
 No monkey ever deserted his wife
 Nor her baby and ruin her life
 Yeah..the monkey speaks his mind
 And you never known a mother monk
 To leave her baby causing it to plunk
 Nor pass them on one to another
 Till they scarcely knew who was their mother
 Yeah...the monkey speaks his mind
 And another thing you will never see
 A monkey build a fence around a coconut tree
 And let all the coconuts go to waste
 Forbidding all other monkeys to come and taste
 Now if I build a fence around this tree
 Starvation will cause you to steal from me
 Yeah..the monkey speaks his mind
 Here is another thing a monkey won't do
 Go out at night and get on a stew
 Or use a gun a club or a knife
 To take another monkey's life
 Yes, man, descended, the worthless bum
 But my God, brothers, from us, he did not come!
 Yeah..the monkey speaks his mind

 この曲のオリジナルは誰なんだろう?
 と、
 こんなときはやっぱユーチューブ。

 そして、
 そのオリジナル曲もサイコーだったけど、

 この御方とも出会うことができました。
 またもユーチューブのおかげです。

 ミシガン州はデトロイトR&Bの黒いゴッドファーザー、
 アンドレ・ウイリアムス!
 Andre Williams - "The Monkey Speaks His Mind"
 むっちゃくちゃワルだねえ シビレましたがな。

 そして、
 ミシガンのデトロイトといえば、

 やはり、
 まず真っ先に思い浮かぶのは、
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 もちろん!
 Paul H. Young Rod Co.

 写真は、
 そのポール・ヤングが1934年に刊行した「ドライフライの巻き方と使い方」

 フライロッド界の奇才でもあり鬼才でもあったカリスマ中のカリスマは、
 このようなお仕事もされていたのですよ、
 知っとった?

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 「ミッジ」と書いて、
 「ちいさな巨人」と詠む。

 フライロッドの異端でありながら、
 まごうことなきショートロッドの最高峰。

 まるで、
 出来たてのミルクチョコレートのように焼きあげられた、
 トンキンケーンの竹肌一枚をめくると、
 反骨の頑固親父が生涯流しつづけた熱き血潮が吹き出てくるようだ。

 巨匠の釣り竿は、
 どんな道具よりも雄弁だ。
 「オレの竿は生きてっから……」

 そんな、
 ヤング・ロッドの「無骨の機能美」と、
 アンドレ・ウイリアムスの「孤高の芸能」が、
 「オトコの生きざま」ってところで、
 だぶる。

 それにしてもデトロイト……どんな街なんだ?
 Andre Williams - Detroit Michigan
 ヤバイぜ
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