BIZENアングラ・アングラーズ
フライフイッシングとフライタイイングに関する話題など
201709<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201711
THE MIGHTY KING STURGAV HI FI 2010

 

 グローリィ!

 キング・ステレオグラフ2010年のサウンドシステム実況中継。

 まずはスカイラーキン・トラックでオールドスクールなトースト熱演のリトル・トゥィッチとジェネラル・トゥリーに度肝を抜かれ、

 そして!
 リトル・ジョンが仕掛けたオールディズ・メドレー合戦にのるリトル・トゥィッチとジェネラル・トゥリー、
 そしてチャーりィ・チャップリン。
 泉のように湧き出る「ぼくらの青春の歌たち」

 もちろん一緒にうたう。
 目頭にジンとくる。

 盛りあがったところですかさず「ダディ、あとはよろしく!」
 御大U・ロイにマイクをわたすリトル・ジョンしゃれおつ。

 皆の期待を一身に受けてダディ余裕の「Just My Imagination」
 震えた。

 泣けてきた。

 その流れでジェネラル・トゥリーいきなりのの「Harbman Hustling」!
 リトル・ジョン間髪いれず「Buy off the bar」で返しちゃう。
 みんな大笑いのシュガー追悼。
 もちろんそのあとはグレゴリーのモノマネ対決、
 ジェネラル・トゥリーの「Mr,Brown」!
 
 彼らのトリヴュートはいつだって心憎いほどオシャレ。

 
 もう画面から目が離せない。

 それにしても、
 このインド系の血が混ざってそうなラコステ・ポロシャツのセレクターのオジサンは何者なんだ?
 ジックリ見てみて……まるで自分がマイクにぎってるかのような寸分たがわぬミックス。
 しかも失敗したところや雑になる部分がいっさいない。
 いつもカンペキ。
 こんなにウジャウジャ次々とアーティストがめまぐるしく入れ替わるのに、
 いつもカンペキ。
 すっげ~職人技。
 そんなラバダブの合間に挟まれるダブ・プレートもさすがステレオ・グラフの唸るセンスと選曲。
 ぜんぶいい、ものすごくいい。たまらんもんがある。
 それをさあ、
 ビターッと絶妙なタイミングでかけて、
 ええとこでサッと針あげて、
 流れるようにしぜ~んにラバダブにもってく。
 むっちゃくちゃカッコエエ。

 スペシャル・ゲストのひとりのアドミラル・チベットは、
 マイクにぎりはるの久しぶりやったんやろか?
 ちょいはにかみ気味。
 なんだけど!
 チャーりィ・チャップリン、
 ジェネラル・トゥリー、
 リトル・トゥィッチ、
 鉄壁の職人たちこれがほんまのプロのDJ。
 彼らの話芸にグイグイもちあげられて、
 チベット後半すっかりノリノリ。
 
 そんなチベットも感涙なしに観られへんねんけど、
 「Serious Time」いっしょに熱唱するねんけど、

 チャーりィ・チャップリンの紹介で、
 スプリッフ片手にサーッとでてきたリロイ・ギボンズいきなり「Fourseason Lover」ぶちまかし!
 会場マッシュアップしまくりやのに、
 コマゲン忘れて歌いきっちゃうリロイ・ギボンズ。
 耳元で「コマゲンしたら?」とささやくチャップリン。
 サッとマイクうばってMCいれるトゥィッチさすが。
 ハッと我に返るリロイ・ギボンズなだれのようなヒット・パレード!

 会場大人も子供も少女もネエチャンおばちゃん婆ちゃん皆マッシュアップ!
 大合唱。
 み~んな笑ってる。

 ユーチューブ観ながらぼくマッシュアップ!
 大合唱。
 ぼく泣き笑い。

 いや、
 はじめてこの映像みたとき、
 ここらへんでこみ上げてくるものが溢れてしもて号泣してもうた。

 2010年やで、
 ほんの5年前やで。

 彼らがヒット・チャートをにぎわせたあの黄金時代は、
 もはや30年近くもまえのこと。

 歳だって皆ぼくよりもお兄ちゃん。

 それなのに、

 枯れるどころか、
 その話芸はますます円熟を極め、
 磨き抜かれた職人芸へと昇華したかのような余裕のDJ陣。
 

 そういえばさあ、
 これもユーチューブでジャミーの最近のインタヴュー観てんけど、
 そのとき、
 「ジャミーズ・ハイファイの生涯のライバルはどこのシステム?」
 みたいな質問があって、
 王様ニヤッてわらって「スコーピオ」って即答しとった。

 どんなに時代は変わっても、
 85年スレンテン初お目見え
 伝説のジャミーズVsブラック・スコーピオのあの夜のウネリは永久に、
 ってところやね。

 あのころ、
 そんなジャミーズの切り込み隊長はってたトゥィッチ、
 そしてスコーピオの看板だったトゥリー、

 そのふたりが、
 御歳70歳を越えられたダディ・ロイ運営の老舗サウンドを仕切る。

 感慨深いっていうか、
 美しいですよ、
 どんなに勇気づけられることか……。

 キング・ステレオグラフがいつごろ活動を再開したのかとか、
 現在の状況とか、
 そういう最新情報は知らん。

 ねんけど、
 いまのステレオグラフの心臓は、
 このおふたりのDJとセレクターのおじさんが握ってはるんやなあとおもった。

 この感動と感慨を、
 万人とわかちあいたいとはおもいません。

 あの黄金のダンスホール・レゲエ時代、
 激動のコンピュータライズド80年代を、
 このラフ&タフ・ミュージックをこよなく愛して青春時代を駆け抜けたアナタとだけ、
 強く固く深くわかちあうことができれば、
 ものすごく満足だ。

 それと、
 ブースからみて右側最前列で、
 なんでか水色のショルダーバッグ抱えて白いジャンパー着て買い物帰りみたいなカッコしてる、
 おかっぱドレッドのオネエチャン、
 めっちゃタイプです。

 と、
 そんな会場の様子が克明に観れるのもたのしい。

 ぼくら50代世代のおっさんおばさん中心に、
 中学生くらいの子からステキに着飾ったお婆ちゃままで、
 ドレッドの爺ちゃんも元ダンスホールクィーンのママも、
 だれもかれもすごく楽しそう。

 さすがダディのキング・ステレオグラフ面目躍如。
 ぼくの好きなダンスホールはまさにこれ。
 
 
 
 

 

 

 
無題
150122(7)7.jpg

 こまっしゃくれたコマっちゃん

 皆さんコンバンハ

 ちょっぴりアンニュイな夜ですよ、

150122(3)3.jpg

150122(4)4.jpg

 昨年の夏、
 河原でず~~っとこればっか食っていた。

 それを見た仲間たちも、
 み~~~んなコレばっか食いだした。

 でも、
 冬がきたら忘れていた。

 昨年の暮れからこっち、
 所用や仕事で東京や大阪に行くことが増えて、
 大都会のコンビニでコレをみつけてキュンとした。

 嗚呼人生コンビニ交差点。

150122(8)8.jpg

 追えば逃げるというけれど、
 追われるよりか追うほうが、
 なんぼかたのしいのやで。

 嗚呼 骨の髄まで釣り師根性いやんなっちゃう。

150122(5)5.jpg

 150122(6)6.jpg

 150122(9)9.jpg

150122(1)1.jpg

150122(2)2.jpg

 King Tubby & The Aggrovators - Feel So Good Dub

 ひびけ五月雨ハイハット

 先々週の末から今週のアタマもでかけていて、

 かえってきて、
 なにはともあれすぐオーディオの電源をいれて、
 これをかけた。

 乾いた喉がうるおってくるかのように、
 沁み渡った。

 ニジキジもセイランもコクジャクもヒクイドリもみ~~~んないっしょにバブリング。
 
BUBBLE With I
150120(1)1.jpg

King Tubby - Wood Roots - 1974

 ボブ・マーリーのアイランドのころの一連のアルバムをひととおり聴いて、
 ピーター・トッシュ聴いて、
 名著中の名著「レゲエ・ブラッドライン」片手に、
 バーニング・スピアの「マーカス・ガーヴェイ」聴いて、

 いっぱしのレゲエ好き気取りるようになって、
 いっちょダブも聴いてみようと、

 はじめて聴いたダブ・アルバムがコレだった。

 高校2年生だったか3年生だったか、
 そのくらい。

 1980年ごろ、
 すでにダブ・アルバムの選択肢はいろいろあったが、
 かぎられたお小遣いと、
 皆無に等しい情報のなか、
 はじめてのおつかい…当時の輸入盤レコード店のあの独特の雰囲気にビビリまくりながら、 
 直感と運の「ジャケ買い」頼りで買ったのだった。

 はじめて聴いたとき、
 なんのこっちゃ?
 とおもった。

 が、

 プリンス・ジャミーの「スラム・イン・ダブ」でもなく、
 エロール・トンプソンの「チャプター3」でもなく、
 サイエンティストの「ダブ・ランディング」でもなく、
 デニス・ボーヴェルの「ストリクトリー」でもなく、
 あるいは、
 「ロッカーズ・ミーツ・アップタウン」でもなく、
 さらには、
 リー・ペリーの「スーパー・エイプ」でもなく、
 まあ、
 そない挙げていったらキリないけど、
 数あるダブ名盤のなかから、

 はじめて聴いたダブがコレだったというのは、
 あれからかる~く30年以上経っちゃってた今の自分のレゲエの嗜好からおもうに、
 なかなかに暗示的だったんだなあ、
 とおもうのです。

 ものすご~~~~い長い時間をかけて、
 寄り道もいっぱいしながら一周回って、
 やっぱココに帰ってきちゃいました的な……。

150120(2)2.jpg

 150120(3)3.jpg


 と、
 そんな原点巡りは音楽だけではなく、

150120(4)4.jpg

 真っ白なクイルウイングを直立させた、
 純正オリジナル・ロイヤル・コーチマン。

 このフライをこれほど巻いて使ったのは、
 まずまちがいなく、
 フライタイイングをはじめたころと、
 昨シーズン。

 じつに30数年ぶり。

 当時のフライタイイングでは、
 アダムスとコレが、
 まずマスターすべき登竜門だった。

 アダムスはなんとかなった。

 が、
 ロイヤルコーチマンのウイングは、
 目のうえのコブそのものだった。

 ピーコックと赤いバンドのボディが上手に巻けたと心躍らせながら、
 ダッククイルのウイングを細心の注意と集中力で、
 「こんどこそ……」
 確実にグシャッとつぶれるダッククイル。

 それをなんとかしないまま、
 ものすごく不本意なまま、
 時代は、
 カーフテイルのウルフ・スタイルを推奨……、

 そしてあれよというまに、
 猫も杓子もボクもワタシもパラシュート・スタイル全盛へ……、

 と、
 そんなこんながややマンネリにおもえたりもして、
 なにか新鮮に映るものを、
 などと渇望して、

 今のじぶんの技術やらなんやら駆使しながら、
 ひさしぶりに「目のうえのコブ」巻いてみたら……、

 あれほど難関だった、
 というより不可能だったクイルウイングが、
 アッサリあの当時夢に描いたそのままのフォルムで簡単に巻けちゃって……、

 これはいいやと、
 流れに投じてみれば……、

 イヤ~~~ほんとに使いにくい。
 あっちゅうまに壊れるし……。


150120(5)5.jpg

 でもねえ、
 時間をかけて、
 気持ちを入れて巻いたロイヤルコーチマンが、
 純白のウイングをヨットの帆のように立てながら、
 陽の光を浴びつつ、
 チャラ瀬を軽やかに流れる様子を見ながらおもったんですよ、

 この胸の奥底から沸きおこるトキメキはなに?

 そして、
 そんな美しくもはかない不器用なフライに、
 ガボンとイワナが喰いついたときの、

 あのピュアなよろこびと満足はなに?

 「そうなのだ、オレは効率と結果を求めてフライフイッシングをやっているのではないのだ」
 などとうそぶきたくもなる、
 この満たされた気持ちはナニ?

 春はまだですか?

 
THE DUB MASTER
150117(14)14.jpg
  ミツグのパティキュラ#10

 すいませんすいませんすいませんジョーダンですシャレです身のほど知らずヨ~~~~~~クわかってます~~~~~。

 というのはさておき、
 バーントオレンジのグリズリーのストークをボディに巻いた、
 虎柄クイルボディのランズ・パティキュラ風。


150117(1)1.jpg

 そんなわけで、
 今年の初物。

 お腹までビッシリ黒点がまわってる豹柄レオパード系。

 そして真っ赤。

 澄みわたった冬の流れと冬空、
 雪と氷と立ち枯れた森のモノトーンな風景のなか、

 このサカナが掛って魚体をくねらせて水面を割った瞬間、
 花火のようだった。

 大満足。

150117(2)2.jpg

 BUBO CREEPER2015#16
 各サイズに巻いて、
 いろんな場所で使いまくられることになりそうです。




 話しはガラッとかわって、 
150117(3).jpg
 超激レア写真を掲載します。

 オッチャン、
 めちゃくちゃ楽しそう……。

 昨年暮れののレゲエ仲間との年忘れサウンドシステムの様子です。

150117(6).jpg

 この重量級ジャングルジムを独り占めさせてもろて思う存分心ゆくまでダブ・シャワー。

 なんという贅沢。

 ヤバかったヤバすぎた。

150117(4).jpg
 Cornell Campbell - Dance In A Greenwich Farm b/w King Tubby's - A Dancing Roots Version

 グレン・ブラウンのMerry Upをウォーミングアップに、
 Tubby's at Controlはもちろん、
 トミー・マクックのMore Musicをたてつつけに……、

 サンティックのロマン・スチュワートやブラック&ホワイトのサーム・オヴ・ダブなどでほぐしておいて、

 そして本番、
 アグロヴェイターズ・オンパレード。
 コーネル・キャンベルのコレからはじまって、
 キング・タビーズ・ミックスのみで約5時間プレイ。
 ジョニー・クラークとそのダブ何曲かけたことか……。
 
 かのキング・タビーズ・ホームタウンHi-Fiに、
 万感の想いを寄せました。

 大雪の札幌の深夜、
 とあるお寺の公会堂にて、
 涅范から降りそそぐフライング・シンバルが響きわたりました。

 完全燃焼。

150117(5).jpg

150117(7)7.jpg
 Tommy McCook - A Dancing Dub

 Tommy McCook - A Loving Melody
 
150117(8)8.jpg




150117(9)9.jpg

150117(10)10.jpg





150117(11)11.jpg

150117(12)12.jpg






150117(13).jpg

 もうどうしようもなく、
 あらがいようもなく、
 うたがいようもなく、

 あなたが王様。
 あなたこそダブ・マスター。

 ぼくの永遠のヒーロー。

 歳を追うごとにその想いは強くなるばかりだ。

 
 
Yard Style Christmas
131224(2)2.jpg

 Hortense Ellis - Drummer Boy

 聖夜、
 いつも毎年、
 レコード棚からコレをひっぱりだしてターンテーブルにのせて、
 この曲にキュンとする。

 そして、
 人の心を打つものは、
 上手だとか、
 才能だとか、
 技術だとか、
 そういうこと以上に、
 その人だけが持っている「色」と「空気」であることに、
 あらためて気がつく。

 それにしても、
 盆暮れ正月祭日なにそれ?
 という日々を過ごしているのに、

 この歳になっても、
 なぜかこの夜だけは特別な気がする。

 サンタクロースはもう我が家には来ないけれど、
 なぜか気持ちが華やぐ。

 ハイカラやろ?



131224(1)1.jpg

 もう一曲いっとく?
 I Saw Mommy Kiss A Dreadlocks - Barrington Levy

 Merry christmas to all.

copyright © 2004-2005 Powered By FC2ブログ allrights reserved.